医療過誤とは、医療行為に伴うミス(不注意)によって、後遺症が残ったり、死亡してしまったりといった身体や生命への被害が生じることをいいます。

 あなた自身、または、あなたの愛する家族が、医療ミスにあうことは、決して他人事ではありません。被害に遭われた方は、「まさか自分が?」、「まさか自分の家族が?」と驚かれることが多いものです。

 かくいう久保も、自分の祖父が骨のがんで大腿骨の溶解(太ももの骨が溶けること)が進んでいたにもかかわらず、整形外科医から坐骨神経痛と誤診されて痛み止めの注射だけを打たれて何日も我慢していたという出来事を体験しております。当時はまだ弁護士でなかったこともあり、悶々としつつも具体的な行動を起こしませんでしたが、一般的に信頼していた「医師」がそのような誤診をするのかととてつもない衝撃を受けたことを記憶しております。

 医学については、人間が不確実な生き物であるため、絶対に治せる保障はないのだといわれることがあります。たしかに一理あるのかもしれません。

 しかし、注意を尽くしていたら避けることができたミスというものもあります。自分やその家族はそのようなミスに遭遇していないのだろうか。このことは、カルテ等を検証してみなければ分かりません。

 我々は、そのようなミスがあったか、あったとすればそのことについての被害回復は図られなくてよいのか、これらのことについて調査をするところから始めます。真実は神様でなければわからないものですが、真実に迫ることは人であってもできるものと考えております。その一助として、我々が皆様のお手伝いをさせていただければと思っております。

 なお、我々がカルテ等を検討し、中立的な医師の意見を聞くなどして調査をした結果、医師の責任を問うことが難しいという結論に至ることもありえます。しかし、そのような結論を得ることも、「事実を知る」という結果が得られ、依頼人の心の区切りをつけることに役立つものと考えております。 

 従いまして、何がなんでも相手方医療機関の責任を問うことを強硬に行うということはしませんし、お勧めすることもいたしておりません。何が最善の判断かということを、常に模索して業務にあたりたいと思っております。

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